auひかりとフレッツ光!宿命のライバル徹底比較7番勝負!

投稿日: カテゴリー auひかり, auひかりキャッシュバック比較, フレッツ光

光回線の提供能力が、通信業界での優位性を左右するといわれて久しい今日、業界では激しいシェア争いが日夜繰り広げられている。中でも特に耳目を集めているのはこの2つといって良いだろう。

■フレッツ光
元電電公社のNTTが運営する光回線。通信業界の最大手で普及率はNo1。常に安定したサービスを提供している。
■auひかり
元第二電電のKDDIが運営する光回線。そのサービスの良さから、顧客満足度No1を獲得している。

あなたなら一体どちらを選ぶだろうか?

普及率を見れば、ユーザーがどちらを選んでいるかは明らかだ。光コラボも含むフレッツ光の方が圧倒的に多い。
だがそれでも、顧客満足度はauひかりがリードしている。

フレッツ光とauひかり、果たしてどちらがユーザーにとって本当に良い選択といえるのだろうか。検証してみることとする。

【第1ラウンド】利用可能エリア比較

使いたくても使えなくては意味がない。まずは、利用可能エリアを比較してみよう。

フレッツ光
NTTの光回線を使用しているため、利用可能エリアはNTT東日本・西日本合わせて国土面積の95%に及ぶ。日本全国ほぼどこでも利用できるといってよい。
× auひかり
KDDIの独自回線を使用しているので利用可能エリアはやや狭い。
一戸建てプランでは、関西・東海地方で他社との競合を避けていることもあって、国土面積の70%程度にすぎない。
マンションタイプは、全国対応しているものの建物の状態によっては利用できない場合もあるので注意が必要。
フレッツ光auひかり
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【第2ラウンド】初期費用比較

インターネットを契約すると工事費と登録費が発生する。これを合わせて初期費用とし、一戸建てタイプで契約した場合のそれぞれの初期費用を比較した。

× フレッツ光

登録料800円
工事費18,000円初回3,000円+2回目以降 毎月500円×30回払い
合 計18,800円

auひかり

登録料3,000円
工事費37,500円毎月1,250円×30回払い
割 引-37,500円初期工事費割引 毎月1,250円割引×30回
合 計3,000円

初期工事費割引は「ひかり電話」への加入が必須。また、30回の支払いが終わらない間にauひかりを解約した場合は、残金の全額が請求される。

auひかりの工事費はフレッツ光と較べると割高だが、月々の分割払いと同額の割引が適用されるので実質は0円とした。自宅内のひかり回線は引越しでもない限りは解約することもないだろうから、長く使うことを考えればauひかりの方がお得といって良いだろう。

フレッツ光auひかり
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【第3ラウンド】プロバイダ数比較

フレッツ光
対応しているエリア内であれば、ほぼどのプロバイダでも選択できる。その数は把握していないが、全国で軽く100社は超えるだろう。

× auひかり
auひかりが使えるプロバイダは以下のたった7社
特定のプロバイダにこだわりがあるユーザーの場合、auひかりでは対応しきれない事もありうる。

  • ・au one net
  • ・So-net
  • ・BIGLOBE
  • ・@nifty
  • ・@TCOM
  • ・ASAHINET
  • ・DTI
フレッツ光auひかり
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【第4ラウンド】月額利用料比較

誰もが一番気になるのは月々の料金だろう。一般的な「一戸建てタイプ」、回線速度は1Gbpsの定額プランで料金を比較してみた。公平を期すため、申込み期間限定のキャンペーンは適応しないものとする。

1年目2年目3年目~
フレッツ光5,500円~6,100円
auひかり5,100円5,000円4,900円
× フレッツ光
該当するプランは「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」。
基本料金は5,700円だが、2年継続利用の割引サービス「2年割」を適用すると5,000円になる。
フレッツ光の場合はプロバイダの別途契約が必要になる。一戸建てプランでのプロバイダで一番月額利用料が安いのはBBexciteの500円~、一番高いのはOCNの1,100円~。それぞれの合計を併記した。
auひかり
「auひかり ホーム」に3年継続利用の割引サービス「ずっとギガ得プラン」を適用。
「ずっとギガ得プラン」は3年の継続利用を条件に1年毎に月額利用料が100円ずつ料金が安くなり、3年目以降はずっと4,900円になるというサービスである。
auひかりはこの料金にプロバイダ料金が含まれるので、別途料金は発生しない。

フレッツ光は平成28101日~平成29131日の間、「ギガ押し」という30ヶ月間300円を割引くサービスを行っているが、これを加味したとしてもauひかりには及ばない。

フレッツ光auひかり
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【第5ラウンド】回線速度比較

フレッツ光、auひかりとも、通信速度最大1Gbpsの回線を最大32人で共有している。
1Gbpsとは「1秒間に1Gbのデータ量を送受信できる速度」のことだ。
周知のとおりこれは最大値であり、実測でこの数字が出る事はない。また、回線速度の実測値は環境に大きく左右されるため単純な比較は難しい。

とはいえ、2万件を超えるデータを比較するブロードバンドアワードの「固定回線部門」見ると、関東こそ2Gbps回線のNURO光に譲るものの、auひかりのホームプランが対応していない近畿・東海・沖縄エリア以外はauひかりホームがトップを独占している。
実際に回線速度の計測でauひかりが勝る場合が多いのは事実のようだ。

利用者数が多いため混雑時に速度の低下を招きやすいフレッツ光に対し、auひかりはシェア率が少ない分小人数で同じ1Gbpsの回線を利用できるので、auひかりの実測値のほうが速くなるのだと言われている。

フレッツ光auひかり
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【第6ラウンド】解約しやすさ比較

光回線が乱立する現在に於いては解約しやすさも比較の基軸となるだろう。
公平を期すために、「【第4ラウンド】月額利用料比較」で行った契約をもとに比較する。

更新月解約違約金
フレッツ光2年毎14,500円
auひかり3年毎15,000円
フレッツ光
フレッツ光の「2年割」は2年間の自動更新となっている。解約が自由な「更新月」は2年毎に2ヶ月。
これ以外の期間に途中解約をすると9,500円の違約金が発生する。
また、プロバイダの指定する更新月以外で解約すると大体5,000円前後の違約金を支払わなければならない。
合計は約14,500円
× auひかり
auひかりの「ずっとギガ得プラン」は3年契約なので、解約が自由な2ヶ月の更新月は3年毎になる。
それ以外の期間の途中解約は15,000円の違約金を支払わなければならない。
プロバイダの違約金もこれに含まれるので、必要な違約金は15,000円
フレッツ光auひかり
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余談だが、特にフレッツ光からauひかりに乗り換える場合、フレッツ光はとても解約しやすいサービスといっていい。
KDDIの「auひかりスタートサポート」を利用すれば発生した違約金をKDDIが最大30,000円まで負担してくれるからだ。14,500円程度なら余裕でまかなえる、損にはならない。

【閑話休題】セット割比較

auひかりにはauスマートフォン等とあわせて契約することで適用される「auスマートバリュー」というセット割がある。データ定額30で2,000円、データ定額5・20で1,410円、データ定額2・3で934円が、はじめの2年間スマホ利用料から毎月割引となる。3年目以降は一律934円の割引になるが、これは適用条件を満たす限りずっと続くとてもお得なサービスだ。

一方、フレッツ光にはスマートフォンと同時契約で割引になるいわゆるセット割というサービスがない。NTTドコモのスマホとのセット割を利用するには光コラボの「ドコモ光」と契約する必要がある。

比較にならないので番外とする。

【最終ラウンド】キャッシュバック比較

× フレッツ光
かつて、高額キャッシュバックといえばフレッツ光の代名詞だった時期がある。
しかし、今ではそのような高額キャッシュバックはすっかり鳴りを潜め、フレッツ光への個人申込では5,000~10,000円のキャッシュバックがせいぜいになってしまった。
フレッツ光回線を利用している光コラボレーションも、確かにフレッツ光よりはサービスや特典が充実しているが、実はあまり期待できない。フレッツ光にレンタル使用量を支払う分、キャッシュバック用の予算が少ないからだ。
フレッツ光
KDDIの独自回線を利用しているためレンタル料の必要がない。その分をキャッシュバックに還元する事で30,000円~50,000円の高額キャッシュバックを実現している。

結果発表

フレッツ光auひかり
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7番勝負の結果、総合的にみてオススメはauひかりとなった。

振り返ってみれば。

プロバイダはあるレベル以上はどこを選んでもそうそう変わるものでもないので、数で劣っているからといってauひかりが見劣りするとは思えない。

解約しやすさは、実はユーザーの立場に立った「auひかりスタートサポート」が際立っていたように思う。

番外となったが「auスマートバリュー」のお得感は無視できない存在だろう。

一番大きなネックは利用可能エリアだが、もし利用可能であれば、auひかりのほうが断然お得といって良いだろう。

特にauひかりの高額キャッシュバックについては、一番お得な窓口である代理店サイトを当サイトで独自に調査した比較ページを用意しているので、是非そちらもご参照いただきたい。auひかりを申し込むのであれば、一読して損はないと自負している。